【アンティークと日本の器】北欧ヴィンテージ×唐津焼×HASAMI PORCELAIN

【北欧ヴィンテージ×唐津焼×HASAMI PORCELAIN】

今回は、少し和食によったテーマ
コナスで器をセレクトするようになってから
この器には、何を盛ったら似合いますか??というご相談を多々受けるようになりました。
アンティークなどの洋食器は、確かに向こうの食文化に馴染む器になっているので
スープやパスタなどが、盛り付けやすい感じが多いのですが
和食を乗せても、とてもあいます。

ということで、今回はお粥の朝ごはんを作ってみました。

お粥が乗っている器は、パラティッシ、クロッカスなどで絶大な人気のある
なんと、ARABIA社の 1964-1971 に作られたヴィンテージのもの。
フィンランドでは、最近また(一周回ってなのか?)バラ柄などの
少しこってりとした古い柄に人気が集まっているそうです。

こちらのアラビアの器は
繊細な花が咲いているような、器。
お花畑のような器です。
一見うるさいようですが、
柄の色も紺色のみで、線がひとつひとつ繊細なので
シンプルな料理を乗せると、料理と喧嘩しない器です。

私は繊細なものには、シンプルな料理を
器が力強いものには、力強い料理を乗せることが多いです。

アラビアは歴史が古く
クロッカスやパラティッシなどの有名な器しか初めは知らなかったのですが
こういった、名もない器も多くあります。
(そして、それも可愛い!)

右上の三つ葉と水菜のサラダ、しらすトマト和えが乗っている器は
drawer brocanteさんのもの。
以前、イベントに遊びに行かせていただき
リムと盛り付けが出来る部分のフォルム
甘すぎない、この器に一目惚れして購入させていただきました。
個人的には、可愛すぎる・・・という器よりも
女性らしさはありつつ甘すぎない、少し男性っぽさのある器が好みなのです。
アンティークと作家さんものは
日本でも海外でも、一期一会。
買い付けをするようになって分かったことですが
フランスに行ったからと行って、この器に出会えるわけではないので
(続けていれば、いつかは出会うかもですが)
どうしても頭から忘れられなければ
お家の子にすることにしています。

今回私の作ったお粥がお粥に見えないという事実・・・(すみません)
お粥を食べる時に、我が家でよく添えるものたち。
お漬物を乗せた、真ん中の器は
唐津焼の器です。
器の線自体はとても細いのですが、色などがとても力強く艶のある器です。
お漬物以外に、お浸しなどもあいそうです。
器の作家の方が今では、珍しくなっていると教えてくださったのですが
器の土も自分で掘りに行って
調合されている、とてもこだわって作られている方です。
こういう器があると、テーブルに少し緊張感が出てビシッと締まる感じがします。

そして、焼き魚が乗っているのは
HASAMI PORCELAINの器。
こちらは、プロダクトで艶のない、マットなざらりとした器。
少し厚みもあって、日常で使うということがよく考えられており
スタッキングもきちんとできて、オーブンにも対応しています。
マットなことでデザイン性もとても高く
男性が作る男っぽいざっくりとした料理も懐深く受け入れてくれそうな、
とっても「今」っぽい器だなぁと思います。

そういえば、みんなお粥ってどうやって食べるのだろう・・・
我が家では、
焼き魚、しらすや梅干し、お漬物、三つ葉と水菜のサラダなどを添えて
味を変えつつ食べていくようになっています。

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アンティークの器は
全てconasuantiques のリースでお取り扱いしています。
http://conasu.tokyo
(DRAWER brocanteさんのもののみ私物です)

food&styling 宮嵜夕霞